患者DBとしてのマーケティング情報
マーケティングの最重要資産は価値ある患者DB(データベース)でございます。
クリニックにおいても、今後重要になってくる考えが「患者の流出防止」という売り上げ原則です。(顧客の流出防止=売上アップ なのです。)
ついつい見落としがちになってしまいますが、クリニックの患者データベースを見て見ると、とても放っておけない率で、「流出・離脱」しているだろう状況が間々ございます。
よく、同業者でも「○○サービス利用で、新規患者が200%アップ」とありますが、私はとてもきになります。「では、患者の流出はどのくらいなのか?」が。
何事にも優先順位があるように、マーケティングにも優先順位があります。リンプル独自のクリニックマーケティング施策の優先順位を少しだけお伝えします。
マーケティング施策の結果はあくまで“売上”です。
投資(金銭・労役)とリターン(売上)が施策選択の基準です。
売上(結果)には基本的な原則がございます。どの診療科目でも、保険診療・自由診療問わず共通で最重要なものは「患者の流出防止」という原則です。
次に重要なのは「来院頻度の向上」という原則です。
まずはこの2つにフォーカスして、クリニックの現状と院長のお考えに合わせて、施策を洗い出し、実行に移すことが必要となるでしょう。
施策案にも思考のベースになることがあります。
それは、接触情報数×接触時間=○○ という考え方です。これは生きとし生ける生物に共通の行動です。
患者(見込み患者含め)接触は媒介を通じた接触がほとんどです。(直接接触は院内のみです)
媒介別に上の式を当てはめて、その媒介に対する施策を課題化することが現実的なアプローチとなります。
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